

県北部に位置する北勢エリアは高速道路や鉄道などが整備され名古屋など中京圏へのアクセスが良いことから人口の多い市町が集まっています。

製造業などが盛んで経済的に活発でありながら旧東海道沿いには古い町並みも残り、当時をしのばせる風情があります。

自然豊かなエリアが広がり、都市暮らしと田舎暮らしの両立が可能なエリアです。
北勢エリアの特徴
自然
石油コンビナートや工場施設などの中京工業地帯としてのイメージが強いですが、特に山間部では、国定公園として指定された地域もあり、関西百名山にも選定されている御在所岳をはじめとした登山に適した山々やキャニオニングや川遊びが楽しめる美しい渓谷も広がっています。
また、生産量が全国一位である三重県のかぶせ茶の茶畑や棚田の風景も見られるなど、便利な暮らしの傍ら里山での自然あふれる暮らしも可能です。


食
ハマグリ料理
旧東海道桑名に広がる干潟で獲れる、木曽三川の淡水と伊勢湾の海水が混ざり合う栄養豊富な漁場で育ったハマグリ。江戸時代には特産品として歴代の将軍にも献上されるほど、身が大きく濃厚な味わいが特徴です。

かぶせ茶
通常の”煎茶”よりもうまみと甘みが強い”かぶせ茶”。三重県はかぶせ茶の生産量が全国一位であり、特に鈴鹿山脈の麓の水沢地域を中心に生産されています。急須に入れて飲むほか水出しや氷出しで飲むなど、様々な味わい方を堪能できます。

大矢知そうめん
冷たい鈴鹿おろしと朝明川の清流などのそうめん作りに適した環境の中、熟練の職人の技術により、コシが強く、なめらかな舌触りの一品です。

観光
御在所岳
関西百名山にも選定されている鈴鹿山脈の主峰。山頂からは伊勢湾や鈴鹿山脈の壮大なパノラマを広がり、四季折々の絶景を楽しむことができます。ロープウェイで山頂まで気軽にアクセスできるため、登山に慣れていない方や家族連れの方にも人気です。

関宿
江戸時代にお伊勢参りや参勤交代でにぎわった東海道五十三次の宿場町。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、江戸時代の面影を残す町並みが特徴的で、古い商屋や旅籠が軒を連ね、タイムスリップしたような雰囲気を楽しめます。

鈴鹿サーキット
三重県が誇る国際的に有名なモータースポーツの聖地。世界的なF1グランプリが開催される日本で唯一のサーキットとして知られています。家族向けの遊園地もあり、子どもから大人まで幅広く楽しめるエンターテイメント施設でもあります。

ナガシマリゾート
日本最大級の遊園地「長島スパーランド」や温泉施設「湯あみの島」、四季折々の花が彩る「なばなの里」、アウトレットモールの「ジャズドリーム長島」などが併設された、誰もが楽しめる総合リゾートです。
