林業 - 美し国みえ移住ポータルサイト

三重の林業の特色

三重県には、37万haの森林があり、県土の3分の2を占めています。林業はこの広大な森林を支える重要な産業です。
三重県の森林には木材資源が豊富で、県内の随所に優良材産地があり、江戸時代から受け継ぐ伝統的な造林・育林手法によって、尾鷲ヒノキに代表される通直・無節で赤みと光沢に優れる建築用材を多く産出しています。
また、中勢地域は木材生産・販売が活発で、全国初の国産材コンビナート「ウッドピア松阪」が原木・製品市場や大型製材工場、プレカット加工場ほか各種施設が揃う先進的な木材総合流通加工の拠点となっています。

就業までの流れ

ステップ１「林業体験」

三重県では、林業に興味がある方を対象に「林業体験ツアー」を年2回開催しています。実際に山の中で木材を伐り出している現場の見学や林業機械の操作を体験できますので、林業のイメージを肌で感じることができます。

ステップ２「林業就業相談会」

「三重県林業労働力確保支援センター」として林業就労支援活動を行っている「公益社団法人　みえ林業総合支援機構」に就業相談をしたり、「公益財団法人三重県農林水産支援センター」主催の「三重県農林漁業・就職フェア」等の林業就業相談会に出展している林業事業体から林業への就業に関する情報を収集できます。

ステップ３「就業相談・インターンシップ」

林業就業を考えるうえで、林業の業務内容や林業事業体の見学・面談など、厚生労働省の許可を受けた無料職業紹介所を開設している「公益社団法人　みえ林業総合支援機構」に是非相談してください。

ステップ４「緑の雇用」

国事業である「緑の雇用」担い手確保支援事業では、認定林業事象体に新たに就職した人に対して、講習（集合研修）や実地研修（OJT研修）を実施し、必要な技能や資格の習得を支援しています。

※認定林業事業体とは・・・三重県内の林業事業体のうち、「林業労働力の確保の推進に関する法律」に基づいて知事から改善計画の認定を受けた事業体
（森林組合を含む49の事業体　※令和6年8月1日現在）