暮らしのQ&A
Q1 移住の準備は何から始めたらいい?
A:まずは自分が移住先でどんな暮らしをしてみたいかを考えることから始めてください。その後にご家族やパートナーの方と相談したり、情報収集を始めることが一般的です。
Q2 ご近所付き合いはどうすればいい?田舎ではプライバシーがないの?
A:移住する地域によってご近所付き合いの頻度が異なります。三重県においては主要駅の周辺をはじめとした比較的都市機能のある地域では、ご近所付き合いは都会と大きく変わらないこともあります。
一方で漁村部や農村部などの人口の少ない地域では、昔から地域で助け合って暮らしてきた文化が残っていることが多く、移住者だけでなく周りの人々の状況を気にかけています。時にはお節介に思うこともあると思いますが、こうした状況をうまく活用して地域の人々に溶け込めば、楽しい田舎暮らしを送ることができます。
Q3 地方は物価が安いと聞いたけど本当?
価格競争の激しい都会と比べて日用品などは田舎のほうが高いかもしれません。
しかし、住居費が都会と比べて格段と安価で済むほか、近所の人と仲良くなることによって野菜や魚、お米などの都会では高価な食材をいただけることもあります。また、何をするにもお金がかかる都会と違い、無駄な出費がなくなります。
Q4 車は必須?
都会と比べると公共交通機関が充実しているわけではありませんので、主要駅周辺等の一部の地域を除いては車があった方が良いです。観光地や自然体験、おいしい食などの楽しみが多い三重での暮らしを楽しむためと割り切った方が良いです。
Q5 移住先で憧れの家庭菜園を始めてみたい
収穫した分を自分で食べるレベルであれば、庭や畑のついた物件を手に入れたり、市民農園と契約するなどして気軽に始めることができます。家庭菜園といえど山や森の近くでは、獣害などの対策が必要ですので、家庭菜園を始める場所をよく確認しておいた方がいいでしょう。
また、特に夏の時期の庭や畑の草刈りは本当に大変なので、まずは小規模に始めてみることをおすすめします。
Q6 インターネットには接続できる?
三重県内の全ての市町にはケーブルテレビネットワークが張り巡らされており、ケーブルテレビ会社の提供するインターネットサービスを利用することができます。
仕事のQ&A
Q7 田舎には仕事が少ないと聞くが、実際はどうなの?
田舎に仕事が少ないのではなく、都市部の水準以上の収入の仕事が少ない傾向にあります。実際は田舎でも仕事はあり、むしろ人手不足の場合が多いです。田舎では都市部と比べて住居費等が大幅に少なるくなるため、収入が下がったとしても生活していくことは可能です。
Q8 どうやって仕事を探したらいい?
企業への転職であれば、ハローワークや転職支援サービス等を利用することが一般的です。地方での仕事の探し方は都市部と少し異なるので、就職相談窓口等に相談することもおすすめです。また、一次産業や地域おこし協力隊などの新しい仕事にチャレンジする場合は、農林水産業の相談窓口や自治体の担当者に相談してみると良いでしょう。
住まいのQ&A
Q9 住まいはどうやって探したらいい?
一般的には自治体が運営している空き家バンクや民間の不動産情報ポータルサイト、地元の不動産屋などで探します。
移住する地域がある程度決まっているようであれば、その地域に頻繁に訪れて住民の方々と仲良くなると、インターネットや不動産屋には出回っていない空き家を紹介してもらえるかもしれません。物件の取得する際の契約については、後でトラブルにならないようにしっかり確認しましょう。
Q10 空き家や中古住宅を購入するうえで気を付けるポイントは?
一般的に物件の状態を確認するときは、最低限以下のことを押さえておくことをおすすめします。
- 床や柱、屋根などの建物基盤となる部分
- キッチンやトイレなどの水回りの部分
- シロアリなどの害虫・害獣
- 築年数
- 残置物の有無と処分の必要性
※物件に応じて調べておいた方が良いことが変わりますので、事前に家の構造を調べたり、質問したいことをまとめてから内見にのぞみましょう。
Q11 住まいの支援制度はある?
移住支援制度ページにおいて、市町が実施する住まいの支援制度を検索することができます。
その他のQ&A
Q12 移住者向けの支援制度はある?
移住支援制度ページで希望の条件の支援制度を検索することができます。