

県庁所在地・津市がある行政の中心地。高速道路や電車などの交通網も整備され、県内の移動や中京エリア・関西エリアの双方へのアクセスも便利です。

一方、中山間部では清流や峡谷が美しい景観を織り成し、自然の恵みを生かした農業や林業、畜産業が盛んなことから、都市機能と自然のメリットを両取りすることができるエリアです。

また、天皇に代わって伊勢神宮に仕えた斎王の宮・斎宮跡があるほか、日本三大商人である伊勢商人を輩出するなど、歴史的な一面も持ち合わせています。
中勢エリアの特徴
自然
山間部では国土交通省の”水質が最も良好な河川”にランクインし続けている「宮川」をはじめとした清流や峡谷が織りなす里山のような美しい景観を望むことができます。緑豊かな山と清流の中で行うSUPやカヌー、登山といったアウトドアアクティビティは格別です。一方、沿岸部では津市から松阪市にかけて広がる伊勢湾の穏やかな海岸線が広がり、潮干狩りやマリンスポーツを楽しむことができます。



食
松阪牛
日本三大和牛としても知られる高級和牛。甘くコクのある上品な香りと舌触りの良いとろけるような食感が特徴で、すき焼きやステーキ、しゃぶしゃぶなどの様々な料理で楽しむことができます。

うなぎ
津市ではかつて「1世帯あたりの『うなぎのかば焼き』年間支出額」で全国1位となるほど、うなぎは地域に深く根付く食文化です。戦前に養鰻池があったことから養鰻業者が多くあり、津市ではうなぎの食文化が残っています。うな丼(並)を千円台で食べられるお店も多く、地元で愛されるソウルフードです。

観光
高田本山 専修寺
親鸞聖人によって開かれた浄土真宗の真宗高田派の総本山。その高い建築技術と美しい装飾が評価され、2017年に「御影堂」と「如来堂」が三重県初の国宝に指定されました。他にも国の重要文化財や見事な蓮池などを擁し、四季折々の風情が楽しめるお寺です。

御城番屋敷
江戸時代に松坂城を護衛していた武士が住んでいた長屋の武家屋敷。屋敷は当時の間取りが今も忠実に保存され、時代の風情を感じることができます。

五桂池ふるさと村
五桂池を中心とした多気町の複合レジャー施設。キャンプをはじめとしたアウトドアを楽しめるほか、かわいい動物たちに触れ合えるどうぶつパークやキャンプなど、子どもと一緒に一日満喫できる体験がたくさん。村内には”高校生レストラン”として知られた「まごの店」もあり、食事も楽しむことができます。

VISON
自然と食、癒しが融合した多気町に位置する新しい体験型リゾート。地元食材を使ったレストランやマルシェ、宿泊施設などが揃い、三重ならではの食文化やアートを楽しいながら贅沢な時間を過ごすことができます。
