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3月22日(土)★DOMAプロジェクトを開催します!@亀山市関宿

亀山市で継続的に開催されている空き家活用・関係人口創出トライアルDOMAプロジェクト。亀山市外から集まった方々が関宿の旧荘司家に手を入れながら、活動してきました。

今年度最後のドマプロは、ゲストにセルフビルダーの岡啓輔さんをお迎えし、ドマプロ講師の山口純さんと共に語ったり、時には手を動かしたりしながら、ドマプロメンバー達とも交流します。

ドマ・プロジェクトは、亀山市が所有している旧荘司家住宅を利用して、亀山の新しい「ドマ」をみんなで考えて作っていくワークショップです。

プレイスメイキング、コミュニティ作りを実践している研究者の山口純さんを迎え、亀山市関宿、東海道の歴史ある街並みにある空き家を使って何ができるかを一人一人が考え、対話と小さな実践を重ねながら2年間活動してきました。

そんなドマプロに、東京のセルフビルダー岡啓輔さんが登場!18年にも渡って、仲間と共に重機を使わずコンクリートのビルを建ててきた岡さんからは、即興で作ることや、物事が自発的にはじまっていくことなど、ドマプロにも通じるヒントを得られそうです。

こんな方におすすめです

  • 亀山市外に在住の方。(必須条件となります)
  • 亀山市をもう一つの拠点としたい方、移住したい方。
  • 都市生活にはない豊かさを見つけたい方。
  • 建築、哲学、芸術、コミュニティ作りに興味がある方。
  • 地方を切り開くローカルプレイヤーになりたい方。
  • 空き家リノベーションをしてみたい方などなど、、、

荘司家での作業

ゲストは蟻鱒鳶ルの岡啓輔さん

岡さんと一旦、完成した蟻鱒鳶ル

港区・三田で、18年間、セルフビルドを続ける建築家の岡啓輔さん。

蟻鱒鳶ルについて岡さんはこう語ります。

‘’あらかじめ細かな設計図は描かず、現場に身を置き、即興的につくることを旨とする。そこには、岡が取り組んできた「舞踏」の経験が生かされている。独自の工法でコンクリートの質にこだわった結果、蟻鱒鳶ルのコンクリートは200年持つと専門家から言われている。建設中に蟻鱒鳶ルの土地を含む一帯が再開発区域となり取り壊しの危機にあったが、広報活動や粘り強い交渉の末、再開発の一部として建設続行が決まる。着工19年目の2024年10月末に一旦の完成を迎えた。再開発組合との契約で、2025年夏に10メートル後方に曳家することが決定している。‘’

18年もの間、重機を使わず、自然と集まった仲間と共に、設計なしに進んできた結果、三田に忽然と現れた「バベルの塔」とも「サグラダファミリア」とも称される蟻鱒鳶ル。その心意気を岡さんのトークから感じてみてください。 

もう一人、お話をしてくれるのは、DOMAプロジェクトの講師、山口純さん。建築、服飾などのモノづくりやデザインの研究と実践をしていて、このプロジェクトでも、椅子などの家具から、日本の伝統工法である三和土(たたき)での土間作り、江戸時代の駕籠、かまどなど、さまざまなものをメンバーと作り上げてきました。

即興的に、また、自発的に物事が進んでいく姿は蟻鱒鳶ルのつくり方に似たところもあります。参加者は学生から移住候補者、2拠点生活者、県外のアーティストや地域コンサルなど様々なメンバーで、オンラインでもミーティングをしてみんなで進めています。

当日のスケジュール

  • 11時 亀山市関宿 旧荘司家集合 亀山市、ドマプロジェクトについての説明。荘司家の解説.
  • 12時 昼食 各自、関宿を散策し休憩タイム
  • 13時 岡啓輔さんトーク 蟻鱒鳶ルについてや即興的に作ることについて。みんなで作り上げることについて。
  • 15時 山口純さん ドマプロジェクト・ミーティング(はじめての方も一緒に)
  • 16時 質疑応答 交流会 岡さん、山口さん、市担当やドマプロジェクトのメンバーも交えて。
  • 16時半 終了予定
関宿の街並みを歩くドマプロメンバー

日時

2025年3月22日(土) 11時~16時半

12時~13時は各自昼食休憩となります。

場所

旧荘司家住宅 亀山市関町新所1760-1 

旧田中家住宅向かい

JR関西本線 関駅より徒歩約10分

お申込み方法

住所、名前、ご職業、当日連絡先と、イベントに参加の動機、件名に「3月22日ドマプロ参加希望」と記載の上、3月17日(月)17時までに下記宛先までメールにてお申込みください。応募者多数の場合は抽選となります。

〇参加は無料です。

亀山市 政策部 政策推進課 政策調整グループ
TEL:0595-84-5770
Mail:seisaku@city.kameyama.mie.jp