〈移住希望者必見〉よくある地方移住の失敗ケースと心得を徹底解説
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近年話題になっている地方移住。
テレビや雑誌でも、地方での”キラキラ”した理想の暮らしを目にする機会も増えてきた一方で、「地方移住 失敗」というようなネガティブな情報もちらほら目にするようになってきました。
せっかくの移住で失敗しないために、今回はよくある地方移住の失敗ケースの解説と失敗しないための心得として、自治体が実施する”移住相談会”を紹介します!
よくある失敗事例
ケース1:物件トラブル、聞いてた話と違う!
不動産仲介サイトや自治体の空き家バンクなどで物件の情報収集を行っていたAさん。
苦労の末、やっと自分の理想の条件の物件に巡りあえたので、他の希望者が現れる前に内見や手続きを早めに済ませて契約まで至りました。
トイレやお風呂、キッチン等の水回りはリノベーションした方がいいと大家さんから聞いていたので、購入後、地元の工務店でリノベーションの見積もりを依頼したところ、水回りのほかにも目に見えにくい場所(柱や梁のシロアリ被害、床の傾き等)のリノベーションもおすすめされ、想定以上の費用がかさんでしまった。

ケース2:車なくても生活できると思っていたのに
都市部での子育てに嫌気がさして、都市部からも近く生活環境が整っている郊外の街に移住したBさん。
駅近のマンションを購入し、生活の利便性は都市部と変わらず、ゆとりのある暮らしを手に入れたと思っていたが、生活してみると何かと車が欲しいと思う機会が増えた。
郊外に出ると都市部ほど一か所に集中しているわけではないため、車が無くても生活できなくはないが、あった方がいいということに気づいた。
ケース3:地域の住民とのお付き合い
自然豊かな暮らしに憧れて、過疎地域と呼ばれる田舎に移住したCさん。
おいしい空気、きれいな水、豊かな海・山といった、都会では絶対に味わえない環境を楽しんでいたところ、近所の方から自治会の勧誘が。
田舎では自治会や人付き合いがあると聞いていたので、郷に入れば郷に従えの精神で地域の活動にも協力していたが、祭りや草刈り、消防団など想定していたよりも活動が多く、スローライフを期待していたのに意外と忙しくて驚いた。

移住相談員のおすすめ
地方移住で失敗しないためには、インターネットでは得にくい”リアルな暮らし”に関する情報収集が重要です。そのためには、先輩移住者の方に話を聞いてみたり、気になる自治体の担当者に移住相談をしてみることをおすすめします!
あなたに応じた相談をしてみませんか?

美し国みえ移住相談会@名古屋
●日時:令和7年8月9日(土)13時~16時(うち1時間程度)
●場所:Basis Point 名古屋店
[ イオンモール Nagoya Noritake Garden 3階 ]
●参加費:無料
●申込期限:令和7年8月6日(水)12時まで
●お問合せ
三重県地域連携・交通部移住促進課
TEL:059-224-2420
E-Mail:iju@pref.mie.lg.jp
美し国みえ移住相談会@大阪
●日時:令和7年8月9日(土)10時~16時(うち1時間程度)
●場所:大阪ふるさと暮らし情報センター
[ 大阪市中央区本町橋2-31 シティプラザ大阪1階 ]
●参加費:無料
●申込期限:令和7年8月8日(金)17時まで
●お問合せ
三重県地域連携・交通部移住促進課
TEL:059-224-2420
E-Mail:iju@pref.mie.lg.jp