〈移住希望者必見〉移住先での『家探し』の4つの方法を徹底解説
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地方移住を考える方が避けては通れない『家探し』。
地方での家を探す場合、都会の探し方では良い物件がうまく見つからないことも多々あり、移住を諦めてしまうことも。
今回は、地方や田舎部で家を探すための4つの方法をご紹介します!
家探しの4つの方法
①民間の不動産ポータルサイト
SUUMOやアットホーム、LIFULL HOME’Sなどに代表される民間企業が運営する不動産ポータルサイトで家を探す方法です。
都市部に在住の方に最もなじみのある探し方だと思いますが、地方や田舎では人口規模や都市機能等によっては掲載物件数が少ないことがあり、物件の比較検討が難しい場合があります。
人口が多い地方都市のような地域ではおすすめの方法ですが、過疎地域や自然の多い田舎の地域では、②以降の方法がおすすめです。
②自治体が運営する空き家バンク

自治体では地域内の空き家の情報を取りまとめて「空き家バンク」という形で、インターネット上に物件情報を公開していることもあります(三重県内では全29市町が実施しています)。
「空き家バンク」に登録された物件については、多くの場合はインターネット上で情報を探すことができます。
希望の条件に合う物件があった場合は、自治体や自治体の指定する不動産仲介業者に問合せていただくことで、内見を行ったり、購入や賃貸を行うことができます。
空き家バンクの一般的な利用方法については、下記をご覧ください。※利用方法は自治体によって異なりますのでご留意ください。
③地域の不動産屋
移住したい地域や自治体がおおむね決まっている場合は、その地域や自治体にある不動産屋さんを訪ねてみることもおすすめです。
空き家バンクや民間の不動産ポータルサイトにはない物件の情報を持っている場合があります。
また、地域の不動産屋さんを利用する大きなメリットとして、その地域や物件の周辺環境に詳しい場合が多いので、移住後の生活の参考となる情報も手に入りやすいことが挙げられます。
不動産屋の担当者の方もその地域で生活していることもありますので、地元の方の目線でのお話も聞けるかもしれません。
④地域の方からの紹介

特に田舎の地域では、①~③の方法で、市場に流通している物件は、町にある空き家の中のごく一部という場合があります。
空き家の所有者の中には「良い人がいればもらってほしい」と思う方もいらっしゃるので、地域の方と仲良くなり「この人にならもらってほしい」と思ってもらうことも、流通していない物件を探す一つの方法です。
【注】この場合不動産仲介業者が間に入らない「個人間売買」となる場合があります。契約した後に思ってもみなかった物件の瑕疵が見つかり、トラブルになる場合もありますので、十分ご留意ください。
空き家バンクの利用
一般的な空き家バンクの利用の流れは以下の画像のとおりです。
基本的には、内見や購入を希望する物件のある自治体ごとに、空き家バンクの利用登録を行う必要があります。
利用の流れについては自治体によって異なりますので、ご注意ください。

移住先での家探しのご相談はこちら
見知らぬ地域で慣れない家探しをすることはとても大変で、何から始めたらいいかわからないという方も多いです。
三重県では地方移住や家探しの相談窓口を設けていますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
「何を聞いたらいいかわからない」という方でも大丈夫。
雑談から相談を始めることが多いので、一緒に考えを整理していきましょう。
あなたに応じた相談をしてみませんか?

大阪での移住相談会
●日時:2025年12月13日(土)10時~16時(うち45分程度)
●場所:ふるさと回帰支援センター・大阪
[ 大阪市中央区本町橋2-31 シティプラザ大阪1階 ]
●参加費:無料
●申込期限:2025年12月12日(金)17時まで
●お問合せ
三重県地域連携・交通部移住促進課
TEL:059-224-2420
E-Mail:iju@pref.mie.lg.jp
名古屋での移住相談会
●日時:2025年12月13日(土)13時~16時(うち45分程度)
●場所:Basis Point名古屋
[ イオンモール Nagoya Noritake Garden 3階]
●参加費:無料
●申込期限:2025年12月10日(水)12時まで
●お問合せ
三重県地域連携・交通部移住促進課
TEL:059-224-2420
E-Mail:iju@pref.mie.lg.jp