仕事そのままで念願のマイホーム?子育て世帯の移住が急増している三重県北勢エリアの便利すぎる暮らしを解説
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名古屋に通勤しながら、自然と便利さの両方が手に入る北勢エリア。通勤可能な距離に、広々とした住まいや子育てに嬉しい環境が揃っています。今、子育て世帯に注目され移住者が急増している三重県北勢エリアの暮らしを深掘りしていきます!
北勢エリアってどこ?位置と名古屋からのアクセス

三重県北勢エリアは、桑名市・四日市市・鈴鹿市などを含む地域で、名古屋から電車や車で約15〜40分圏内と好アクセス。
近鉄名古屋線・JR関西本線・伊勢鉄道など鉄道網が発達しており、例えば近鉄名古屋駅から桑名駅までは最短で約16分。東名阪自動車道や国道1号線を使えば車でも行き来しやすいのが特徴。
名古屋にお勤めの方にとって、ちょうどいい距離感であることが魅力の一つです!
ほんとに便利なの?実際の暮らし
住まいがとても安い
戸建て物件
3LDK~4DKの戸建物件(中古)の相場価格について、名古屋市だと千種区では3,980万円、昭和区では4,980万円である一方、三重県内だと四日市市では1,880万円、桑名市では2,750万円となっています。
【出典】「不動産情報サイト アットホーム」2025年10月発表
また、名古屋市内で住宅を建てる場合の平均坪単価は約73万円ですが、三重県北勢エリアは、なんと1/5程度の約15万円であり、新築を建てたいという方にもおすすめです!
【出典】令和7年度地価公示
賃貸物件
3LDK~4DKの賃貸物件の相場価格について、名古屋市だと千種区では13.32万円/月、昭和区では11.95万円/月である一方、三重県内だと四日市市では7.5万円/月、桑名市では7.25万円/月となっています。
【出典】「不動産情報サイト アットホーム」2025年10月発表
駐車場についても、月数千円程度で借りられることも多く、車の維持に関しても安く抑えることができます。
生活必需品もそろえやすい

鉄道沿線を中心に、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが数多く出店しており、生活必需品の調達に困ることはまずありません。
平日は近くのスーパーで調達して、休日は最寄りの大型商業施設でショッピング兼まとめ買いする方も多いです。
駅前を中心に三重県のおいしい食材を使った飲食店も多く、幹線道路沿いには外食チェーン店もたくさん揃っています。
高度な医療体制も整備

北勢エリアには、24時間365日の高度な医療体制を有する第3次救急医療施設をはじめとした大きめの医療施設が多数存在しています。
このほかにも、各市町にクリニックや診療所もたくさんありますので、地方だからという医療体制への心配はありません。
子どもが遊べるところはあるの?子育て環境
子どもが思いっきり遊べる公園が多い
暮らしの利便性を備えた北勢エリアですが、お子さんが思いっきり遊べるような広めの公園がたくさんあります。
自宅の周辺だけでなく、少し足を伸ばせばたくさんの公園にアクセスできるので、いろいろなところでお子さんと遊べますよ。



休日は退屈しないほど多いレジャースポット
名古屋とあまり変わらない便利な暮らしが実現する一方で、三重県が誇る豊かな自然やレジャーを楽しむことができます。
車があれば北勢地域だけでなく、伊勢志摩地域や南部地域にも行きやすく、三重ならではの文化や自然を体験できますよ。

ロープウェイもあるので、子どもも挑戦しやすい


親子で楽しめる県内有数のレジャースポット
保育施設も県内最多
北勢エリアは保育園や幼稚園、認定こども園といった保育施設が充実しており、三重県内でも最も多いです。
気になる方は、全国の教育・保育施設等の情報を検索することができる「ここdeサーチ」を利用してみてください。
実際の暮らしを聞いてみたい!移住体験談
北勢エリアに移住して豊かな暮らしを手に入れた方の体験談はこちらからご覧いただけます。
移住者目線での北勢エリアの魅力をお楽しみください。
東京都目黒区→三重県四日市市 岡本 亜希さん

2013年に東京都目黒区から三重県四日市市に移住。
故郷の三重でレストランを開きたいというご主人の思いが移住のきっかけ。亜希さん自身は埼玉県さいたま市が出身であり、それまでは関東地方以外への移住のことは全く考えておらず知り合いもいなかったことから、正直不安だったとのこと。
移住後はお店のオープンの準備を行うとともに、デザイナーの経験を活かしてフリーランスとして活動を開始。お店の準備に携わるなかで地元の商店街の方々との交流ができ、今では女性初の商店街会長に。
小学生のお子さんがおり、広い公園やきれいな川、温泉といった家族で楽しめる子育てに優しい環境にすぐアクセスできることが三重のお気に入りポイント。最近、元保護犬のわんちゃんも家族に加わり、充実した暮らしを送っています。
愛知県名古屋市→三重県亀山市 佐々木 英夫さん

2024年に愛知県名古屋市から家族4人で三重県亀山市に移住。
名古屋の借家住まいを離れて、子育てのためにより広い住まいが欲しい思い、名古屋で物件を探していましたが、予算と希望の住環境を両立できる物件が見つからなかったとのこと。佐々木さん自身がフルリモートワークで働けるため「場所にとらわれないなら、地方で広い家を持てるのでは?」と考え、移住の検討を始めました。
移住相談や知人の情報から三重県亀山市にたどり着きました。決め手となったのは”手ごろな価格”でしたが、災害に強い土地と良質な空き家があったことに加え、学校・買い物・医療・公共施設がすぐ近くにコンパクトにまとまっている便利な周辺環境、そして自然と歴史が調和した街並みに惹かれました。 また、亀山市の移住窓口を通して、学校見学や先生との会話が事前にできたことも、転校に対する子供達の不安解消に大きく役立ちました。
空き家は補助金を最大限に活用して美しくリフォーム。広さも十分な新生活で、子育てと仕事のどちらも快適に両立されています。
移住にあたってのサポートは?支援制度情報
移住にあたっての支援制度はこちらから。
市町によっては、移住して住宅を購入することで100万円という支援や移住アドバイザーによるオーダーメイド型のまち巡りといった特徴的な支援制度が豊富です。
北勢エリアの暮らしが気になったら
北勢エリアの暮らしが気になることがあれば、お気軽に三重県庁の移住窓口までお問合せくださいね。
※三重県専門の移住相談アドバイザーがご質問にお答えします。
※営業日によってはご返信までに1週間程度要する可能性がありますのでご了承ください。