街も人も知れば知るほどのめり込む尾鷲

三重県南部、東紀州地域の中央に位置し、北は北牟婁郡紀北町、南は熊野市、西は大台山系を境に奈良県に接し、東は太平洋に臨む風光明媚な地域です。200種類以上の魚をもたらす好漁場、日本農業遺産第1号に認定された尾鷲ヒノキなど、古くから漁業と林業で栄えてきました。
気候は年間を通じて温暖で、暮らす人々は奇祭ヤーヤ祭など伝統を守り受け継ぐ情熱にあふれています。
新鮮な魚に舌鼓を打ち、釣りやシーカヤックなどの海遊び、世界遺産熊野古道を歩く山遊びができ、一方で中心街は生活基盤が整い、自然と現代がコンパクトにまとまった遊びと生活が共存できる街です。
尾鷲市について

人口 | 16,252人(令和2年国勢調査) |
土地面積 | 192.71㎢ |
尾鷲市の特徴・魅力
交通
公共交通機関は、鉄道、高速バス、路線バス、ふれあいバス、タクシーによって形成されています。鉄道はJR紀勢線が運行し市内には5駅が存在しており普通列車が上下10本ずつ、特急が上下4本ずつ。路線バスは3路線、ふれあいバス5路線が運行しています。自動車は、高速道路の延伸により名古屋から2時間20分、大阪から2時間50分となります。

気候
太平洋沖合を流れる黒潮により、年間を通じて暖かく湿った空気が流れ込むことで、温暖多雨な気候となっております。一度に多くの雨が降ることが特徴ですが、日照時間は全国平均値とほぼ同じです。一度に多くの雨が降る分、晴れの日も多く、晴れた日には海風に吹かれる爽やかな一日を楽しむことができます。
産業
豊かな自然環境に支えられ水産業や林業が発展してきました。海がもたらす豊富な海洋資源は、近海から遠洋、養殖に大敷網などの漁業の発展に繋がり、豊富な雨は強靭で美しく良質な尾鷲ヒノキを育んでいます。温暖な気候とミネラルを含む潮風を受けて甘夏の栽培も小規模ながら盛んに行われています。
観光
世界遺産「熊野古道」やオハイ、釣りなど自然環境を活かしたレジャーを楽しむことができます。熊野古道には毎年4から5万人の方が訪れ、過去の旅人が辿った巡礼道に想いを馳せながら苔むした美しい石畳を楽しんでいます。オハイは歩いても行くことができる秘境で、エメラルドグリーンの海が人気となっています。
食
四季折々200種の魚介類が水揚げされるため、季節ごとに旬のおいしい魚を楽しむことができます。伝統食カツオの「生節」や魚を桜の生木で燻製にした「あぶり」などの水産加工品のほかに、ミネラルを含んだ潮風を受けて育った「甘夏」や尾鷲の向井地区のみで栽培される伝統野菜のとうがらし「虎の尾」など、貴重な味覚の宝庫です。

自然
平坦地が少なく、黒潮の流れる熊野灘に面し、背後が三方高い山に囲まれていることから温暖多雨地域となっています。海と山が身近な存在で海では釣りや海水浴、磯遊び、山ではハイキングや本格的なトレッキングと豊かな自然をいつでも楽しめます。

子育て/教育
海と山が身近な存在。そんな海や山が子どもたちの学びと遊びの教室になります。磯の魚やカニ、山道で出会う鳥や植物はもちろん、澄んだ夜空の星、尾鷲名物の激しい雨も学ぶ生きた教材。磯でびしょ濡れになって、山道を駆け回ってたくましいわんぱくが育ちます。

住まい
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尾鷲市519
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尾鷲市518
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尾鷲市516
移住支援制度
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