移住体験談
鳥羽市
佐藤 創さん
2018/3/5
Q:鳥羽に移住するまでの生活は?
A:大学卒業後にテレビ番組の制作会社で動画制作の仕事をしていました。また、芸術関係の知人たちと、ギャラリーでアニメーションの上映など、作家活動のようなことも行っていました。
Q:地域おこし協力隊になろうと思った理由は?
A:地域おこし協力隊は、地域の方々のニーズに沿った協力活動を行いながら、任期終了後は独立するというのが私の認識です。前職の時から将来的にはフリーランスでの映像制作の活動をしていきたいと考えていましたので、地域おこし協力隊の制度は、自分のスキルを活かして地域貢献ができる非常に良いステップだと思い応募しました。
Q:移住する前の鳥羽市の印象は?
A:僕は鳥羽市どころか、三重県の場所でさえよく理解していませんでした。失礼な話ですが、鳥羽水族館や伊勢海老など有名な施設や魚介類ぐらいしか認識していませんでした
Q:実際の鳥羽市(鳥羽なかまち)での生活は?
A:僕は魚が好きなんですが、鳥羽の魚、特に白身魚がすごく歯ごたえが良くておいしいことに驚きました。人づきあいについては、都市部では隣の人と挨拶することがめったにありませんでしたが、こちらに来てからは、挨拶はよくするし、街中を歩いていても、突然お店に呼ばれてそのまま飲み会になるなど、濃い人づきあいができているなと感じます。
Q:鳥羽市(鳥羽なかまち)での暮らしの魅力は?
A:鳥羽なかまちに住む有志が集まる鳥羽なかまち会では、住民のかたがたが地域の賑わいを取り戻そうと、活発に意見を出し合ってさまざまな企画を立て活動をしていて、みなさんがとても魅力的に感じます。
Q:地域おこし協力隊での活動エピソードを教えてください。
A:鳥羽なかまち会では、鳥羽なかまち三十六点景という名所作りの企画に取り組んでいて、頼まれたわけではなかったのですが、なかまち三十六点景のキャラクターを作って集まりの場に持っていったところ、思いのほか喜んでもらえたことが嬉しかったです。
Q:地域おこし協力隊の活動でどんな活躍をしていきたいか?
A:鳥羽なかまち会では住民のみなさんがとても積極的に、地域を盛り上げるためのイベントや魅力発信などの企画に取り組んでいるので、私もそこに参加して動画制作を行いながら、それらの企画を形にするお手伝いができればいいなと思っています。また、それによっていろいろな人たちに鳥羽なかまちを知ってもらい、訪れる人や、移住してくれる人が増えてくれればと考えています。
住所 |
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鳥羽市 |
移住年月 |
平成29年7月 |